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2015.02.27

ぶつかってしまうオフィス

他の従業員の方と、通路でぶつかってしまうオフィスなんて嫌ですよね。さすがに本当にぶつかってしまう通路では安全上も問題があります。

しかし意図的に、本当に衝突までしないまでも、様々なセクションの社員同士が偶発的にぶつかるスペースは非常に重要です。今まで話をしたことのない社員同士でも、その会社の商品やサービスを少しでも多く売りたい、広めたい気持ちは一緒。違う立場から会社の強みや弱みをよーく知っている訳です。

今までですと、喫煙所や、定期的な夜の席(歓送迎会など)でこうしたセクションの違うメンバーのシャッフルが行われていました。喫煙者だけの秘密の情報ネットワークがあったり、夜の席でようやく打ち解けたり、といった経験を皆様お持ちなのではないでしょうか。

それらの機能を、タバコを吸わない人にも、子育てで家に帰宅しなくてはいけないお父さん、お母さんのためにも、近頃のオフィスデザインでは、カフェスペースであったり、ちょっとした休憩スペースの卓球台などがよく見かけられます。

オフィスの出入りの動線上であったり、カフェであったりという休憩スペースに、偶発的な出会いのスペースを作ってみてはいかがでしょうか。シェアオフィスなどは、この偶発的な出会いへの期待値や実際の効果が高いものかもしれません。(発生の段階でその効果を期待しているものが大きかっただけあって当たり前かもしれません。)

自社で大きなスペースを借りて、簡易シェアオフィスをオープンされる方も多くいらっしゃいます。弊社で以前開業のお手伝いをさせていただいたシェアオフィスは、本業をお持ちの会社が引越しを機にスペースを拡大し、同業のフリーランスの方専用のシェアオフィスをオープンすることとなりました。自社利用のオフィスなのに、利益が出るという金銭的なメリットはもちろん(オープンさえすれば上手くいくという甘い物ではありませんが)、同じ課題、同じ仕事に向き合うメンバーとの偶発的な出会いがたくさんあります。

このような環境を、1社のオフィスの中でもどんどん取り入れるべきです。同じスペースでの生産性にこだわると、初期の段階では、社員をキツキツに詰め込むこととなってしまうかもしれません。しかしある程度の段階に来た場合(分業が成り立つ組織図になったころ)には、キツキツに詰め込むデザインから一見ロスであるであろうスペースで出会いの創出をすることが結果的には生産性や、チームワークのある会社を作ることに寄与するのではないでしょうか。